投稿者「taketo」のアーカイブ

Raspberry Pi の CUI から tw でツイートする

QR302

QR302

Ruby で書かれた CUI Twitter クライアントの tw を使って Raspberry Pi の CUI から tweet してみた。

Tw: Twitter client on Ruby.(http://shokai.github.com/tw/)

Tweet はもちろん。自分のTLの表示やリストの表示、DMの送信、複数アカウントも対応している。

インストール

  • tw のインストール

$ sudo gem install tw

  • 認証の設定(PIN番号認証)
    tw コマンドを実行するとtwitterの認証画面に移動する。
    表示されたPINをターミナルに入力する。

$ tw

PINが表示される

PINが表示される

ターミナルでPINを入力する

ターミナルでPINを入力する

 

  • Tweet する

$ tw hello world by tw on Raspberry Pi

  • 自分の Tweet を確認する

$ tw @taketo1113

tw-user

以下のようにパイプで tweet できるので RPi の GPIO からセンサーの値を読み出して自動でツイートするとかも簡単に実装できそう。

$ echo Hello World > tw –pipe

おまけ

Raspberry Pi から Crowy を使ってツイート

Crowy on Raspberry Pi

Crowy on Raspberry Pi

電子回路設計ツール Fritzing を使ってみた

QR275

QR275

回路図を描くときにどのツールを使って書くか迷ったことはないだろうか?

今回は、オープンソースの電子回路設計ツール Fritzing を紹介する。

Fritzing は Windows/Mac/Linux で動作し、回路図の設計からシミュレーションまでできる。
ライセンスはツールのソースコードには GPLv3、ドキュメントや図などには CC ライセンスが適用されている。

“Fritzing” というとツール以外にコミュニティーやプリント基板加工サービス(Fritzing Fab)もあるのだが、今回は電子回路設計ツールを紹介する。

Fritzing(http://fritzing.org/)

インストール

以下のURLから各自の環境に合わせてファイルをダウンロードする。

ダウンロード(http://fritzing.org/download/)

Mac の場合は dmg ファイルがダウンロードできるので、ダウンロードしたファイルを展開してできた Fritzing ディレクトリをそのまま Application ディレクトリにコピーすればインストールは完了する。

使い方

配置したいパーツを右上のパーツから選択してブレッドボードのウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで配線できる。
作成した回路図は各種ファイルに書き出すことも可能だ。

fritzing-arduino

Fritzing 編集画面

fritzing-output

各種ファイルへの書き出し

使い方については Fritzing のサイトの “Getting Started” や “Tutorials” がとても参考になった。

Learning – Fritzing(http://fritzing.org/learning/)

Raspberry Pi パーツ

Adafruit の Fritzing Library を使うことで Raspberry Pi のパーツを利用することができる。
以下の URL からファイルをダウンロードして Fritzing の [ファイル] -> [開く] から必要な .fzpz ファイルを開けばパーツウィンドウにパーツが追加される。

GitHub | adafruit / Fritzing-Library

fritzing-raspberrypi

Raspberry Pi パーツ(Adafruit)

 

 

Raspberry Pi と Arduino をシリアル通信でつなぐ

QR204

QR204

「Raspberry Pi と Arduino をシリアル通信でつなぐ」という記事を見つけた。
以下で紹介する Tweet のように、記事のタイトルどおり Raspberry Pi に純正の Arduino をつなげると Raspberry Pi が壊れてしまうので注意が必要だ。


続きを読む