中の人1号のブログ的なメモ」カテゴリーアーカイブ

中の人1号のブログ的なメモ

Raspberry Nightly (6/16/2013-6/22/2013)

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「Nightly といいつつWeeklyじゃん」、というご批判を甘受しつつ、今週も毎日の Raspberry ネタをあれこれと。

なお、今週木曜日は Raspberry Nightly Live! Take 2 開催です!

 

6/16/2013 (Sun)

Fritzing で回路図を描き始めたら止まらなくなってしまった ^^;

ブレッドボードレイアウト、回路図、プリント基板設計が同時にできるのは、楽しいし効率的。でも、回路図の書き方の細かいところとか、部品の追加方法とか、よくわかってないところも多数。

 

6/17/2013 (Mon)

「情報発発信リテラシー」という学部生向けの講義で Raspberry Pi のデモを行ってみました。また、NT金沢2013の宣伝もしてみました。NT金沢は、参加だけでなく、今からでも応募はできるので何かあればぜひ!とアピール。

車載Raspberry Piの電源系は、電源制御系の電源(ややこしい?)と、被制御機器の電源の2系統に分かれています。大元は同一のバッテリとセルモータですが。このうち、前者はエンジンのON/OFFや被制御機器の稼働状況を監視して、被制御機器の通電を管理しています。その目的は、駐車中の無人の車内では不要な機器への通電をカットすることと、そのための操作を自動化することです。で、この(電源制御系の)電源は今まで、過電圧対策をしいませんでした。理由は手元に適当な部品がなかったから。ですが、マルツでバリスタを入手できたので、当該電源系に前置してみました。

 

6/18/2013 (Tue)

ホームページ更新が追いついておらず、反省しきりの毎日。原稿作成が手を離れたので、ホームページ作成に注力。

ところで、木いちごの会にはいくつかのバリエーションがあります。

  • 木いちごの会 (きいちごのかい/Raspberry Party)
      • 一連の会の総称。
      • あるいはゼミ形式とかのわりときっちりした勉強会。
  • 木いちごの夜会 (きいちごのやかい/Raspberry Nightly)
    • 毎晩何かをする会。
    • 月に二回は五十川堂さんでみんなで情報をもちよってエスプレッソでオフ会。
  • 木いちごの茶会 (きいちごのちゃかい/Raspberry Tea Party)
    • 木いちごの会と木いちごの夜会の中間的な位置づけ。
    • お茶を飲みながら午後のひとときをRaspberryPi とともにまったりと。
  •  木いちごの屋台 (きいちごのやたい/Raspberry Stall)
    • 夏休みにあわせてRaspberryPiで何かをしてみせる屋台が登場するかも。
    • 乞うご期待!

 

 

6/19/2013 (Wed)

 

6/20/2013 (Thu)

 

6/21/2013 (Fri)

 

6/22/2013 (Sat)

 

 

Last update by hohno (6/18/2013)

 

 

Raspberry Nightly (6/9/2013-6/15/2013)

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よく考えたら、毎日 Raspberry Pi関連の何らかの活動をするのと、それらについて毎夜何らかの方法でまとめるのと、それを毎夜新しい独立した投稿としてアップするのとは必ずしも同一じゃないと気づきました。当たり前だけど。

特に、大きなプロジェクトがなかなか終わらず、連日連夜とてもアクティブだけれど、やっていることはたとえば原稿の執筆と校正だけで、それが匍匐前進状態で、なおかつその内容については正式発表前なので、詳しくは触れられないというのなら、毎日の匍匐前進を独立した投稿にするよりは、1つの投稿に毎日少しずつ加筆してゆくというのもありかなと。

というわけで、先週は不本意ながらでしたが、今週は意図的に1本の投稿で1週間をカバーしてみます。

いったい何の原稿を書いていてそれがどういう形になるのかは、今月下旬には公表できます。公表可能になったら、以下の「原稿」の文字にはすべてリンクを貼りますね〜

6/9/2013(Sun)

ひきつづき原稿校正モード

といいつつも、職場に泊まり込みつつ、車載RaspberryPi の電源制御系に少し手を加えてみました。

ちなみに、先週後半から、車載RaspberryPiが稼働する様子を写真に撮ろうとして悪戦苦闘しています。あまり車外が明るいと室内がきれいに写らないが、外が真っ暗だと車内が暗すぎてスローシャッターになり、やはりきれいに写りません。だからといってストロボを使うと、これまたきれいに写らないので、自然光がちょうど良い時間を模索した結果、日没直後と日の出直前のそれぞれ20分間くらいがベストだということがわかりました。

というわけで、今日も18時すぎから準備して、19時少し前から撮影してみました。

ちなみにカメラは micro four-thirds の Lumix G1 (3年くらい前に、ほぼ新品のボディをヤフオクで19,800円で購入)。レンズは 8mm, 20mm, 14-140mm の3本。

6/10/2013(Mon)

ひきつづき原稿校正モード

夕刻に車載RaspberryPiの写真撮影を実施。

 

6/11/2013(Tue)

ひきつづき原稿校正モード

今日は、写真撮影はなし。原稿校正は継続。

6/12/2013(Wed)

ひきつづき原稿校正モード

早朝も早朝、午前5時前から職場にて、RaspberryPi本体やRaspberryPi用に作ったあれこれの単体写真撮影。

夕方からは、五十川堂さんに移動して、閉店時刻を大幅にオーバーした25:30ころまで、Raspberry Pi 関連の写真撮影を継続。写真撮影のために改めて「I2C駆動のDCモーターで音楽を奏でるデモ」を実施したところ、好評だった(と思っています)。この様子は、写真じゃつまらないので、近いうちに動画にしてどこかにアップしようと思っています。

(6/18/2013追記)次回のRaspberry Nightly Live! (6/20/2013(Thu) 20:30~ @五十川堂) でデモします!

 

6/13/2013(Thu)

ひきつづき原稿校正モード(一部新規執筆も!)目指せ今日中の完成!

ところで、以下にリンクしたニコ動の投稿、凄いですよね!

Raspberry Pi で駆動する、多脚ロボットです。まるで、タチコマだと評判です。

ちなみに、このロボットはニコ動には2回投稿されていて、上記のリンクは2回目の投稿の方に貼ってあります。そして、このビデオの最後には、See you in NTKanazawa2013  の文字が! NT金沢2013ではデモもありそうです。ちなみに作者の方は、素性を伏せているみたいですけど、実は、みなさんから2ホップで到達できる位置にいらっしゃいます(自分じゃないですからね!)。

6/14/2013(Fri)

ようやく脱稿〜!最後の最後までチェックを続け、編集長にわがままをいって反映してもらった。関係各位、特に編集長には、本当に感謝です。

次回の Raspberry Nightly Live (6/20/2013(Thu) 20:30~)の開催をツイートしたところ、リツイートしてもらえただけでなく、車載Raspberry Piについての発表はありますかというリプあり。これに限らず、こんな話聞きたいというリクエストは大歓迎!ちなみに、車載Raspberry Pi搭載車で五十川堂さんに行くので、見せたくなくても見えてしまいます。(実際は見せたいかもだけど^^)

これまで車載RaspberryPiは、出勤したら駐車場で取り外して研究室に持ち込んでいたが、今日、初めて車内に設置したままにしてみた。今日は好天だったが、この時期のこれくらいの天気の日中なら屋外駐車場の車内温度はせいぜい45℃くらいまでだろう。特に問題は生じていないとは思うが、帰宅時に起動してチェックしてみる予定。

 

6/15/2013(Sat)

原稿執筆がようやく完了した昨夜は、久しぶりに布団の上で熟睡。午後から職場でRaspberryPi関連のあれこれをごそごそと開始。特にFritzing であれこれと試行錯誤。

 

Raspberry Nightly (6/2/2013-6/8/2013)

QR2193

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Nightly なんだから毎晩何らかの活動をしてここに書くというのが原則だと思いますが、このところ、某原稿を完成させるべく来る日も来る日も未明まで作業していて、そういう意味では、夜ごと(Nightly)新しいことをしてはいたのですが、全くもっとブログどころではありませんでした。

 

Nightly ではなく Weekly  ですが、今週のハイライトをいくつか書いておきます。

 

6/2/2013(Sun)

I2C制御の液晶表示器等の動作状況を撮影すべく五十川堂さんにおじゃましましたが、苦労して撮影した写真よりも、魚眼レンズで撮影した夜の五十川堂さんの店内風景が気に入ってしまいました。

 

6/3/2013(Mon)

電子ブーブークッション(仮称)の構成要素の撮影をしてみました。(@五十川堂さんにて)

マイクロフォーサーズ (micro four-thirds) のミラーレス一眼カメラで撮影しているので、細かいところまできれいに撮影できていて、うれしいです。写真を整理しておかねば〜

 

6/5/2013(Wed)

朝、車載RaspberryPiの写真撮影。車外があんまりあかると車内が暗くなって撮影に向かないようです。

車載RaspberryPiを意識して作った車内電源系は、先月末には一度動かしていたのだけれど、いくつかの緊急スイッチをつけるべきかつけざるべきか悩み中。さしあたり、何らかの理由ので Watchdog Timer が停止していて、電源強制断が目前に迫っているけれど、一時的に電源強制断を延期する、「番犬に代わって返事をするボタン」(呼称:代返ボタン)を取り付けてみました。

また、通常は120秒強に設定しているタイムアウト時間(停電あるいは異常を関知してから強制電源断までの時間)は、デバッグ中には長過ぎるので、コンデンサに充電する抵抗の値を変更して8秒程度にしてきたのですが、これもショートピンで切替可能にしてみました。

 

6/8/2013(Sat)

午前4時の薄明の時間帯を待って、車載RaspberryPiの撮影を実施しました。

 

(執筆中)

— hohno (6/8/2013(Sat))

 

Raspberry Nightly (6/1/2013)

QR2188

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2013年6月1日から、Raspberry Piに関する活動をなにかしらやって、報告しようと企画したのが、Raspberry Nightly.

まずは、初日である 6/1/2013(土) の活動報告。

今日(6/1/2013)は、夜20:30から、五十川堂さん(Cafe? IKAGAWA DO) で、Raspberry Nightly を開催。自分や五十川さんを含めて8名ほどが集まって、Raspberry Pi についての情報交換。

今日はどちらかというと自分が一方的にしゃべってしまったけれど、次回からは事前に話題を募集したり、自分以外の話者も確保したりして、わいわいとやれたらと思う。

五十川堂さん自体が、ほぼ毎夜、20時くらいからなんらかのイベントをやっているので、今回の開始時刻もそららにあわせている。開始時刻が遅いなぁと思った方、そういう事情です。

早めにきて、インストール作業をするのもよし、何かを作るのもよしだと思います。

 

— hohno (6/1/2013(Sat))

 

 

「USPマガジン2013年春号 よりぬき版」が公開されました (QR1554)

QR1554

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去る 2013年3月27日に「USPマガジン2013年春号 よりぬき版」が公開されました。無料です。 今回寄稿した「UNIXネイティブの電子工作塾」も一部が掲載されています。 掲載されていない部分もそのままHTML化したり、同等の内容のページを新たに用意したりしつつありますので、今回の寄稿は実質的に全文をお読みいただけます(もちろん、権利関係の調整はしてあります)。

 

公開状況は以下のとおりです。(3/31/2013現在)

    1. O先生のレクチャー(対話形式の概論)(「よりぬき版」に収録)
    2. コラム:Raspberry Jam Session #1 Raspberry Pi で使えるOS(「よりぬき版」に収録)
    3. T君のノート(レクチャーをもとにした詳細なノート)(寄稿本文とほぼ同じ情報をHTML化して公開中)
    4. コラム:Raspberry Jam Session #2 お手軽シャットダウンフリー化(寄稿本文はHTML化して公開予定)
    5. スペシャルインタビュー(「よりぬき版」に収録)

 

公開されたよりぬき版は PDF 形式で、寄稿本文のQRコード部分がハイパーリンクになっています。ですので、タブレット等でこのより版を閲覧中にQRコードをクリックすると、とても自然にわれわれのサポートページとの間を行き来できます。

ぜひ、ご活用ください。

— 3/31/2013 by hohno

 

表紙に写っている液晶表示器の技術的情報が記事中に出てこない件

QR1409

QR1409

編集長経由で伝わって来た読者コメント:

  • 「表紙に写っている液晶表示器に引かれて本誌を手にとったのに、記事中に液晶表示器の具体的な話が出てこない〜」

について、ここにまとめることにします。

表紙に写っている液晶表示器(以下LCD)は、 もちろん実在します。しかし、誌面の制約から今回は言及できませんでした。でも、今後も寄稿することが認められれば(認めてください〜 >>編集長)、次回には真っ先に取り上げる予定でいました。

それまで待てない、とにかく液晶表示器をつなぎたいんだという方は、引き続きお読みください :-)

Raspberry Pi に LCDをつなぐ方法は以下の3つに大別されます。

  • パラレルインタフェースを使う
  • 非同期シリアルインタフェースを使う
  • 同期シリアルインタフェースを使う

以下、これらについて順番にまとめます。

パラレルインタフェースを採用した作例

Adafruit社のサイトに役立つページがあります

今回の寄稿記事の表紙に写っているLCDもこの Adafruit のページと同じ方法で駆動しています。これは、従来からマイコンにLCDをつなぐ際に使われていた方法で、4ビットまたは8ビットのデータ線と3本の制御線を使う方法です。

Adafruit社のページにある作例は、全て Python で書かれており、IPアドレスと時刻を表示するサンプルもあります。

非同期シリアルインタフェースを採用した作例

TTLレベルの非同期シリアル通信を使う方法もあります。

(あとでリンクを貼ります)

 

同期シリアルインタフェースを採用した作例

I2CやSPIのような同期シリアル通信を使う方法があります。

I2C インタフェースを使うのであれば、こんなのがあります。

galileo-7 i2clcd ←まだ試していませんが、ブツはあるので、できるだけ早く試して報告します。安くて早くて簡単かと。

Arduino 用 漢字 LCD シールド ← もともとは arduino用で、電源電圧問題に注意を払う必要があります が (arduino は Vcc=5V, Raspberry Pi は 3.3V)、漢字が表示できる点を魅力に思う人も多いかと。ここまでの記述とリンク先の情報で、「ここまでわかればもう十分。あとは自分でできるぜ」という人のみご活用ください。いずれ購入して詳しい情報を公開したいと思います。

この記事では、これらについて徐々に追記してゆきます。あ、食事の時間だ〜!^^;

 

Last update: 3/23/2013 by hohno

 

さっそくコメントをいただきました。

QR1390

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発売翌日の 3月22日の夕方、編集長の早耳は早くもいくつかのコメントを聞きつけたようです。今後もコメントや感想をいただけるものと思っております。

現在いただいているコメントや感想は以下の2つです。

  1. 表紙に写っている液晶表示器に引かれて手にとったのに記事中に出てこない〜
  2. AC100Vのオンオフがこんなに簡単にできるとは思わなかった

本日(3/23/2013)現在、次号に続編が継続されるか否か、継続されるとした場合、何ページの寄稿が許されるのかといった正式決定はなされていませんが、続編の寄稿が実現したら、いただいたコメントには積極的に対応してゆきたいと思います(批判的なコメントは常に大歓迎ですが、批判に比べて発信していただきにくい応援コメントやポジティブな感想もお願いしますね!それが連載継続決定の追い風になります ^^; )。

でも、本誌は季刊誌。「3ヶ月先まで待てな〜い」ですよね。

そこで、「中の人1号のブログ的なメモ」として、情報提供を先行したいと思います。

上記1について:

表紙を飾った液晶表示器は、ネタではなく実在します。これについては、以下のブログ的なメモにまとめましたので御覧ください.

表紙に写っている液晶表示器の技術的情報が記事中に出てこない件

 

上記2について:

(しばしお待ちを)

 

(Last update: 3/23/2013 by hohno)

 

いよいよ発売

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一昨日 (3/21/2013)、いよいよ本誌 2013年春号が発売になった。

最初に手を取り目を通すのは、定期購読者のみなさん。実は前日の3/20には届き始めていたらしい。

連携ページの充実を急がねば!

— hohno

 

なぜ電子工作?

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以前のε-ARKプロジェクトをご存知の方は、ε-ARKデバイスは既存のハードウェアにソフトウェアを追加して構成するものであって、ハードウェアの製作には手を出さない方針だったのではないかと疑問を持っていらっしゃるかもしれません。

たしかに,後にε-ARKプロジェクトとなる一連の活動が始まった2006年頃は,自前のハードウェアを作ってそこに自分の望むOSを入れてその上に必要なソフトウェアを導入するというのはあまり現実的ではありませんでした。ハードウェアの自作は無理でも「既存の Linux が動く電子手帳」を使えばなんとか目的が達せられるという状況で、プロジェクトとしてはこれに飛びつきました。

時代は流れ、当時は電子手帳上になんとか構築して実現していたことが、電子手帳よりもさらに小さいハードウェアで実現できるようになり、周辺装置も含めて手作りできるようになりました。そこで、理想的なε-ARKデバイスの実現をめざし、ε-ARKプロジェクトではハードウェアの製作にも研究開発の範囲を広げることにしたのです。トップページにある「電子工作」カテゴリは、そういう近況が反映された結果です。

 

だいたいこんな感じか?

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機能から突貫工事でホームページの構成をいじってきたが、だいたいこんなかんじでやってみようかと。

新着情報が重要な 「ε-ARK Project 最新情報」「X4iD新着情報」は、ブログ形式で書き加えてゆくことを前提とした構成にした。その他の項目は、固定ページを置きその下にカテゴリやら固定ページやらを置くスタイルにしてみた。結果として、「トップページ上部のタブ(?)をマウスオーバーしてもメニューが表示されない(させない)環境」でも、タブをクリックすれば同等の選択ができるように固定ページの内容を調整したつもり。