「第4回ニコニコ学会βシンポジウム 研究してみたマッドネス」関連ページ (QR2525)

QR2525

QR2525

GC4UNIX_2525-1

UNIXネイティブの電子工作塾

 

 

 

 

 

 

ここは、「第4回ニコニコ学会βシンポジウム 研究してみたマッドネス」(2013年4月開催)の応募者が仲間たちと動画の代わりに作ったページである。

 

 応募題名「UNIXネイティブの電子工作塾 開塾宣言」

ここに至る経緯

このページの作者 (@hohno_at_kuimc) は、2013年3月21日発売の「USPマガジン2013年春号」に仲間とともに「UNIXネイティブの電子工作塾」なる記事を寄稿し、同時に寄稿と密接に連携するページを e-ark.jp 内(このページの作者が主宰する「e-ARK プロジェクト」のためのサイト内、すなわちこのサイト内)に作った。

ここは、UNIX環境で生まれ育ち、今もUNIX環境を生息の場とする(つまりUNIX 環境でないと生きてゆけない)「UNIXネイティブ」が旗揚げした、「UNIXネイティブの、UNIXネイティブによる、UNIXネイティブのための電子工作術を学ぶ道場」であり、これを「UNIXネイティブのための電子工作塾」と名付けた。

今般の「ニコニコ学会βシンポジウム 研究してみたマッドネス」では、この塾がどのようにして考えだされ、どのような紆余曲折を経て開塾に至り、今後どのように展開して行くかについて述べる。おそらくは、薄く広くしかししっかりと存在しているに違いない世界中のUNIXネイティブたちと電子工作を通じて連携を深めたいと思う。

 

この発表は、誰得なのか?

ここが一番重要かと!

マッドネスの投票ページからこのページにやってきた人のうち、特に若い人の中には、自分もいつかあの場に立ちたいと思っている人も多いだろう。でも、どうしたらそうなれるのだろう。ステージに立ちたいのなら、ただの妄想ではなく、そうなるための確固たる進むべき道が見えているだろうか。

みんながびっくりするようなものを生み出せるようになるまでの長い長い道のりの最初の一方は、確かに「Lチカ」かもしれないし「Hello, World」かもしれない。しかし、その先はどうするのだろう?「Lチカ」も「Hello, World」も誰でもできるからこそ好んで例示されるのである。ここで止まってしまっては、ステージには立てない。

もし、いつかはステージに立ちたいというのなら、強い意志もアイデアも大切であるが、それを実現するための実力をつけるために、適切な環境の下で切磋琢磨するしかない。和気あいあいではダメである。競争は嫌いだと言う人もいよう。それはそれで構わない。しかし、競争し、切磋琢磨しても、いつかは新しいものを生み出してステージに立ちたいというのであれば、われわれは手助けをしたいと思う。そのためのしくみが「UNIXネイティブの電子工作塾」である。

ここには動画はない。投票の結果、マッドネスのステージに立てることになり5分間のプレゼンテーションが与えられたら全てを凝縮して語りたい。もちろん、以下に示したページをブックマークして日々更新される内容を追えば大体のことはわかる。それはあなたがこのページに到達したからである。しかし、今このページに気づいている人は少ない。もし、マッドネスのステージでの5分間が認められれば、多くの人がニコニコ動画を通してこの塾のことを知るであろう。そうすることは、負の意味であなたの競争相手を増やすことではなく、正の意味で切磋琢磨する仲間を作ることである。この視点から見れば、競争相手が増えるのはとても好ましいことである。

マッドネスのきらめくステージに立ち(おっと、これではアイマスだ)、UNIXネイティブの電子工作塾の、これまでと今とこれからを語らせて欲しい。

 

野生のUNIXネイティブたちよ!今こそここに集え!

 

参考サイト

 

参考:応募内容

以下は、応募時に申し出た概要である。

最近、電子工作の分野に大きな出来事が起こった。とても安価な英国産の木イチゴ、 “Raspberry Pi” (シングルボードコンピュータ)が、UNIXを携えるようになったのだ。愛すべきUNIX野郎、尊敬する組込職人、それぞれの知恵と経験だけではなし得なかった業が融合すれば、この「木イチゴ畑」には豊穣な実りが次々ともたらされるだろう。しかし、今は何かが足りない、このままでは二つの世界は融合せず、両刀使いの強者が育たない。そこで、新しい時代にふさわしい新しい「ネット&電子職人」を養成すべく、まずはUNIXネイティブを対象に電子工作塾を開塾した。本報告では、開塾までの道のり、さまざまな創意工夫、そして今後の展開について述べる。

Last update: 4/4/2013 by hohno